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エントリーNO.78
岩波文庫を1ページ読書

           解説文(「岩波文庫解説総目録」より引用)
子規が、死の前年の明治34年9月から死の直前まで、折々に書きとめた日録。 日々3度の食事の献立から病苦と死の恐怖への煩悶にいたるまで、病床生活を、 俳句、水彩画等を交えて赤裸々に語った稀有な生活記録。 読みすすむにつれ、命旦夕に迫る子規の心境が何の誇張も虚飾もなくうかがわれて、深く感動に誘われる。
  解説=阿部昭

発行
 岩波文庫 2009年8月4日 第55刷
著者名
 正岡 子規 (まさおか しき)
タイトル
 仰臥漫録 (ぎょうがまんろく)
                    上記著作より、本文書き出し1ページを引用

明治三四年九月二日  雨  蒸暑(むしあつし)
庭前の景は (たな) 取付(とりつい) てぶら下がりたるもの
夕顔二、三本 (ふくべ) 二、三本 糸瓜(へちま) 四、五本夕顔
とも瓢ともつかぬ 巾着形(きんちゃくがた) の者四つ五つ
  (サイト管理人 注 一行目 ”三四”旧字見当たらず。)

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