解説文(「岩波文庫解説総目録」より引用) 代表的な叙事詩文学であり、清盛が家を起してより一族が海に亡ぶまでの平氏の一代の運命を記す。 さらに源頼朝・義経・義仲等の事績を交え、諸行無常、 厭離穢土、欣求浄土、因果応報などの仏教思想が全篇を貫き、 文体はこの時代の仮名文体で語り物文学としての性格をはっきりと示している。 代表的国民文学。