エントリーNO.458
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芥川龍之介俳句集

解説文(「岩波文庫解説総目録」或いは、表紙より引用)

「余技は発句の外には何もない」と語った芥川竜之介は、 終生俳句に格別の思入れを持続けた。 芥川竜之介の俳句は、洗練されたレトリックによる技巧の冴えと、近代人の繊細な感覚をよく伝える。 また、芭蕉、丈草ら江戸俳諧の伝統を踏まえた格調の高さを守っている点にも、その独自さがある。 珠玉の如き芥川の俳句千百余句を集成。

発行
岩波文庫 2010年8月19日 第1刷
編者
加藤 郁乎 (かとう いくや)  
タイトル
芥川龍之介俳句集 (あくたがわりゅうのすけはいくしゅう)  
 
上記著作より、本文書き出し1ページを引用

    明治三十四(一九〇一)年

1   落葉(おちば) 焚いて 葉守(はも) りの神を見し夜かな

    明治三十九(一九〇六)年

2  水さつと抜手ついついつーいつい

3  川せみの 御座(ござ) と見へたり 捨小舟(すてをぶね)


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