エントリーNO.434
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解説文(「岩波文庫解説総目録」或いは、表紙より引用) ドイツの詩を新しく切り拓いたリルケの特質を最も明快に示す作品である。ここには悲歌の苦悩の頌歌と、 ソネットの生の頌歌が流れている。すなわち彼はこの作品で、「堪えられないほどに増大した苦悩に、形を与えることによって、 その大きな苦悩の量から生みだすことのできる幸福が、いかに高い幸福になり得るか」を示そうとした。 |
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発行
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岩波文庫 1984年5月20日 第36刷
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著者名
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リルケ
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タイトル
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マルテの手記 (マルテのしゅき)
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上記著作より、本文書き出し1ページを引用
九月十一日 トゥリエ街 |