エントリーNO.430
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解説文(「岩波文庫解説総目録」或いは、表紙より引用)
真面目て優秀だが内気な文三と、教育ある美しいお勢は周囲も認める仲。
しかし文三の免職によって事態は急変、お勢の心も世知に長けた昇へと傾いてゆく。
明治文明社会に生きる人々の心理と生態を言文一致体によって細緻に描写し、
近代文学に計りしれない影響を与えた二葉亭四迷(1864-1909)の記念碑的作品。 |
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発行
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岩波文庫 2004年10月15日 第1刷
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著者名
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二葉亭四迷 (ふたばていしめい)
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タイトル
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浮雲 (うきぐも)
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上記著作より、本文書き出し1ページを引用
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