エントリーNO.427
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解説文(「岩波文庫解説総目録」或いは、表紙より引用) 宝暦13年、34歳の本居宣長にはすぐれた二つの歌論があった。 だが生涯公表されることなく、筐底に秘めて置かれた。 当世和歌の現状に対し歌とは何かを問う処女作『排蘆小船(あしわけおぶね)』、 そこでの〈心に思ふこと〉は「石上私淑言」で〈物のあわれをしる心〉ととらえ直され一大歌論を切り拓く。 合せ鏡のごとく宣長思想を映しだす二作品を併載。 |
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発行
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岩波文庫 2003年3月14日 第1刷
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著者名
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本居 宣長 (もとおり のりなが)
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タイトル
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排蘆小船・石上私淑言 (あしわけおぶね・いそのかみささめごと)
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上記著作より、本文書き出し1ページを引用
あしわけをぶね |