エントリーNO.255
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サキャ格言集

解説文(「岩波文庫解説総目録」より引用)

著者サキャ・パンディタ(1182-1251)は13世紀チベットの人。 論理学・文法学・韻律学から医学・占星術にいたるまで、 百を超える著作があると伝えられる学者であり、強大なモンゴル帝国との折衝に、 チベットを代表してあたった熟練の政治家である。 その卓越した学識と経験が生んだ、現在も人々に愛誦される辛口の格言457句。

発行
岩波文庫 2002年8月20日 第1刷
著者名
サキャ・パンディタ  
タイトル
サキャ格言集 (サキャかくげんしゅう)  
 
上記著作より、本文書き出し1ページを引用

    T章 賢者についての考察
1  功徳(くどく) の蔵を持った賢者は
  貴い格言を集める。
  大海は川の蔵であり
  川はすべてそこに流れる。
2 人に功徳があるのかないのかを
  見極める知恵を持った者が賢者である。
   (ほこり) と混じった砂鉄を
  磁石は吸い付けることができる


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