エントリーNO.111
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解説文(「岩波文庫解説総目録」より引用)
桜の森の満開の下は怖ろしい。妖しいばかりに美しい残酷な女は掻き消えて花びらとなり、
冷たい虚空がはりつめているばかり---。女性とは何者か。肉体と魂。
男と女。安吾にとってそれを問い続けることは自分を凝視することに他ならなかった。
淫蕩、可憐、遊び、退屈、----。すべてはただ(悲しみ)へと収斂していく。
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発行
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岩波文庫 2010年4月5日 第4刷
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著者名
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坂口 安吾 (さかぐち あんご)
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タイトル
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桜の森の満開の下・白痴 (さくらのもりのまんかいのした・はくち) 他12篇
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風博士
諸君は、東京市某区某町某番地なる風博士の邸宅を御存知であろう