エントリーNO.106
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解説文(「岩波文庫解説総目録」より引用) 銀座のカフェーの女給君江は、容貌は十人並みだが物言うとき、「瓢の種のような歯の間から、舌の先を動かすのが一際愛くるしい」女性である。 この、淫蕩だが逞しい生活力のある主人公に、パトロンの通俗作家清岡をはじめ彼女を取巻く男性の浅薄な生き方を対比させて、荷風独特の文明批評をのぞかせている。解説=中村真一郎 |
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発行
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岩波文庫 2009年7月22日 第27刷
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著者名
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永井 荷風 (ながい かふう)
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タイトル
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つゆのあとさき
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一
(サイト管理者 注 「スリ」該当漢字見当たらず。)