エントリーNO.476
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解説文(「岩波文庫解説総目録」或いは、表紙より引用) ニーチェ(1844-1900)の処女作。ギリシア文化の明朗さや力強さの底に「強さのペシミズム」を見たニーチェは、ギリシア悲劇の成立とその盛衰を、 アポロ的とディオニソス的という対立概念によって説く。そしてワーグナーの楽劇を現代ドイツ都市の復興、「悲劇の再生」として謳歌した。 ここには倫理の世界を超えた詩人の顔が見てとれる。 |
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発行
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岩波文庫 1983年11月10日 第19刷
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著者名
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ニーチェ
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タイトル
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悲劇の誕生 (ひげきのたんじょう)
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上記著作より、本文書き出し1ページを引用
自己批評の試み |