エントリーNO.138
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解説文(「岩波文庫解説総目録」より引用) 原題「シンポシオン」とは「一緒に飲む」というほどの意味。 一堂に会した人びとが酒盃を重ねつつ興にまかせて次つぎとエロス(愛)賛美の演説を試みる。 談論風発、最後にソクラテスが立ってエロスは肉体の美から精神の美、さらに美そのものへの渇望すなわちフィロソフィア(知恵の愛)にまで高まると説く。 プラトン対話篇中の最大傑作。 |
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発行
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岩波文庫 2010年4月15日 第81刷
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著者名
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プラトン
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タイトル
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饗宴 (きょうえん)
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アポロドロス 友人
(一)アポロドロス 君達が尋ねていることに対しては、僕にも下稽古ができていなくはないように思う。
というのは、この間ファレロンの